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我が魂の島ヨロン島 The Soul Island "Yoron"


本名:竹内富雄。1964年、東洋の真珠“与論島”で生まれ育つ。私の原点と魂は今もなおこの島にある。 I was born in the small island in Japan.The name of this island is "Yoron" where is very beautiful.
by yoronto
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与論献奉(与論島) vs 御通り(宮古島)

与論献奉(与論島) vs 御通り(宮古島)_e0032991_20331113.jpg

与論献奉(与論島) vs 御通り(宮古島)_e0032991_20335576.jpg

南の島と聞いて、どういうイメージを思い浮かべますか?
青い海、白い砂浜、暖かい気候、ギラギラ輝く太陽、リゾート、マリンスポーツ、、、いろいろあると思います。
酒に関していうと、私が東京に上京して以来周囲の人たちから必ず言われたのが、「南の人はお酒が強いでしょ?」ということ。
たしかにそれは間違っていません、一般的にいえば。
一般的と言ったのは、やはり中には酒が飲めない、酒が弱い人はいるからです。

与論島の人が酒が強い理由として、島民の間で昔から伝統として受け継がれている“与論献奉(よろんけんぽう)”という酒飲みの儀式の存在があります。
とにかく、祝いの宴席、人が集まる酒宴の場では必ず執り行われます。
私は現在東京に住んでいるのですが、与論島出身の人が何人か混じっている酒宴の場では他の人も巻き込んでこの儀式が始まります。

南の島では、私の郷里与論島の“与論献奉”以外に、宮古島にも“御通り(おとーり)”という同様の儀式があります。
私は御通りは経験したことがありませんが、噂で聞くところによればかなりのもののようです。
半強制的に酒を飲まされることに抵抗感を持つ人も中にはいるようですが、まぁ、島の文化なので大目に見てやってください、としか言えませんね。
これから与論島へ行く予定のある方は覚悟して行ったほうがいいかもしれません(笑)。
飲む酒は、もちろん与論島の地酒『有泉(ゆうせん)』(黒糖酒)。

by yoronto | 2008-05-18 20:41 | 島の文化
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