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与論島は今、主力産業である“サトウキビ”の収穫の真っ最中で、どこのサトウキビ農家も毎日朝から夕方まで収穫作業に追われているようです。
今は東京暮らしで実家の手伝いもできない私が言うのは心苦しい気もしますが、昨今の与論島のサトウキビ農家が抱える課題は次の三点でしょう。 1.低い生産性 2.TPP問題等による国際競争の脅威 3.生産者の後継者不足 そして加えて言えば、昔からの古い考え方に固執するご高齢な方々の時代対応の遅れでしょうか。 私の実家の例でいえば、現状では、かなり高齢の父と姉の二人だけがサトウキビの収穫作業に従事しており、二人で朝から夕方までフルタイムで頑張っても大した収穫量にはならないそうです。 かつてなら、男兄弟たちも数名いたので、かなり楽に収穫できたものです。 現在、各農家でそういった現状があるので、収穫機械の導入も進められ、労働力不足の農家は機械を持っている農家などに収穫作業を依頼することができるようです。 ただ、これにはもちろん費用が発生するので、生産量の少ない農家にとっては、サトウキビ栽培に伴う諸々の費用と合わせ負担になっているのが現実です。 日本の農業全体の問題でもある農業従事者の高齢化、後継者不足、低生産性は、人口の過疎化と合わせ与論島に大きな打撃を与えていることは間違いありません。 低い生産性は収入にも影響するので、家計は火の車になり生活は困窮するばかりでしょう。 もちろんこのままでいいはずがありませんから、現在島で暮らしている若い人たちの頑張り、そして島外で暮らしている島関係者の応援や支援がますます必要になってきそうです。 ![]() ![]() ![]() ![]()
by yoronto
| 2012-01-22 10:25
| 島の現状
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