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我が魂の島ヨロン島 The Soul Island "Yoron"


本名:竹内富雄。1964年、東洋の真珠“与論島”で生まれ育つ。私の原点と魂は今もなおこの島にある。 I was born in the small island in Japan.The name of this island is "Yoron" where is very beautiful.
by yoronto
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【与論島再生のアイデア(26)】与論島を“童心に帰れる場所”にしてはどうか

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【与論島再生のアイデア(26)】与論島を“童心に帰れる場所”にしてはどうか_e0032991_1013744.jpg

自分の子供の頃を思い出し、その時の気分になることを“童心に帰る”と言います。
子供時代に野山をかけめぐって遊んだことのある人が野山に行ったり、子供時代に友達とよくやった遊びを再びやってみたり、子供時代に我が家にあった物を見たり触れたり、そんな時に思わず童心に帰ることがあるものです。
自分自身もよくありますし、周囲の大人たちを観察しているとそんな光景をしばしば見かけます。

いくら物質的な豊かさの恩恵を受けたにしても、人間というのは“心の豊かさ”が伴わないと生きがいを感じないのかもしれません。
そういう点で、思い出というのはたんなる過去の出来事ではなく、今を生きるその人に生きがいを与えてくれるもののような気がします。
童心に帰った時って、幸せな気分になりますよね?

9月28日付の記事で提言した『与論島再生のための100年ビジョン』の中で、今後与論島が目指すべき方向性として、

自然と生きる、自然に生きる、“魂の島”

というコンセプトを打ち出しました。
この中で、“自然に生きる”には、「利便性を追求するだけの生き方や競争に追われて自分が望む生き方ができない生き方をやめ、ある程度の不便さは享受しながら自分にとっての自然な生き方をする」という意味をつけましたが、こういうことの延長で、

与論島を“童心に帰れる場所”にしてはどうか

と考えています。
幸い、与論島には島中に自然が残っています。
種類は多くないかもしれませんが、道端や野にたくさんの植物も生えていますし、昆虫などもいます。
周囲は海に囲まれているので海遊びもできます。
リゾート地として開発するより、工場などを誘致するより、「与論島へ行けば、昔の日本(自分の子供時代)にあった原風景があり、童心に帰って楽しめる」というような印象を与えられる仕掛けを何かつくれないかと思っているのですが、いかがでしょうか?

by yoronto | 2011-11-14 10:52 | 島の再生
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