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我が魂の島ヨロン島 The Soul Island "Yoron"


本名:竹内富雄。1964年、東洋の真珠“与論島”で生まれ育つ。私の原点と魂は今もなおこの島にある。 I was born in the small island in Japan.The name of this island is "Yoron" where is very beautiful.
by yoronto
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【与論島再生のアイデア(17)】ノウハウ、技術を持った人材の移住で雇用拡大を!

<与論島の繁華街“茶花”のメイン通り>
【与論島再生のアイデア(17)】ノウハウ、技術を持った人材の移住で雇用拡大を!_e0032991_8565978.jpg

【与論島再生のアイデア(17)】ノウハウ、技術を持った人材の移住で雇用拡大を!_e0032991_8571788.jpg

与論島で一番の繁華街“茶花”の商店街、日中も夜も人通りはほとんどありません。
バーゲンセールの時などたまに人通りが多い日もありますけどね。
人口の関係もあるのでしょうが、私の子供の頃はもっと人通りが多く賑やかだったような気がします。
この風景は何を意味するのか?
それは、与論島の経済の疲弊化を意味します。

与論島の主要産業といえば、農業、漁業、観光業が三大産業ですが、現状、残念ながらそのいずれの産業でも収入面では潤うことができず、雇用促進にも役立っていません。
そのことは、現金収入を増やせる仕事がないということにつながっていきます。
ということは、与論島の課題は明らかです。

島民を雇用する事業を増やすことです。 
国や行政機関のやる雇用対策といえば、すぐ建設工事などの公共工事が思い浮かぶと思います。
役立つならそれも大事でしょうが、しかし、昨今では誰も使わない、活用頻度の少ない公共工事が過去に多く行われ税金の無駄遣いがあったとの批判もたくさん出ています。
一時的な効果はあっても後には逆効果だったではまったく意味がありません。
公共事業は税金なのですから、本当に必要なもの、住民全体に恩恵をもたらす用途に使用されることが望まれます。

では、それ以外の部分でどうやって人々の雇用を増やすのか?
私のアイデアはこうです。

ノウハウ、技術を持った人材の移住で雇用拡大を!

現在の与論島に仕事がないということは、ズバリ、現在の与論島には仕事を創り出せる人材がいないということです。
だから、外からそういう人材に来てもらうしかありません。

アイデアを持ち、自らそれを事業としてやれるぐらいのノウハウや技術を持った人を呼び込む必要があります。
それが今後の与論島の発展、経済活性化につながると考えているので、繰り返しますが、与論町のとるべき重要政策の一つに“移住政策があるのです。
私の移住政策に対する基本的な考え方は、9月28日付の記事をご参照下さい。

島民の中には、個人レベルでは、アイデアを持っていたり、何かやりたい人はいるかもしれません。
でも、そのアイデアはどうすれば実現できるのか、やりたいのに自分にノウハウや技術がなくてできない、そんなこともあるのではないでしょうか。
その時に、そのアイデアややりたいことを実現させられるノウハウや技術を持った人が近くにいてお互い協力し合うことができたらどうでしょうか?
前へ一歩進むことができると思いませんか?

私自身、これまで身につけたノウハウや技術を持って帰省し、郷里の発展に貢献したいという思いもなきにしもあらずですが、その一方で、ここ東京ではまだまだ学べる、身につけられることがたくさんあるのでこの地をなかなか離れ難いのです。
実際に帰るのであれば、自分の思いを実現して島民の雇用に貢献したいですからね。
私のような島外に住む出身者、また島外の人が与論島へ移住して雇用を促進する事業を展開できれば、島を離れる人も少なくなるかもしれないし、戻ってくる人も増えるかもしれないし、他の地域から移住してくる人も増えるかもしれない、そう思うのですがいかがでしょうか?

by yoronto | 2011-10-27 09:34 | 島の再生
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