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同じ郷土出身の喜山荘一氏のブログ『与論島クオリア』にちらちらと目を通しながらふと思いました。
自分の人生を振り返ってみると、自分の郷土“与論島”の歴史や文化についてきちんと学んだことがなかったなぁと。 だから、今、もし島外の人から与論島の歴史や文化について聞かれてもまともに応えられない自分がいます。 考えてみれば、親から先祖のことや昔話は聞いたことがありましたが、学校で与論島の歴史や文化についてきちんと体系だった教育を受けたことはなかったような気がします。 考えてみれば、学校の先生の多くは鹿児島本土や島外出身者だったので、与論島の歴史や文化にはそれほど興味がなかったような気がします。 考えてみれば、学校教育は文部科学省主導の国の同化教育が中心で、地域の歴史・文化を学ぶプログラムは一切考慮されなかったような気がします。 私は現在47歳で東京暮らしです。 人生経験を積めば積むほど、島外で長く暮らせば暮らすほど、自分が生まれ育った郷土の歴史・文化を学び、その知識を持つことの重要性を感じています。 島内出身者が島外出身者の研究調査の成果からだけで自分たちの郷土の歴史・文化に関する情報を得るようではまずいと思っています。 自らも主体性を持って自分たちの郷土の歴史・文化を学ぶべきだと思います。 先輩たちは後輩たちにどんどん教えていくべきだと思います。 国家レベルでみても、自分の国の歴史・文化を自国民に教育しない国はありません。 それは地域レベルでみてもまったく同じです。 歴史・文化に関する情報や知識は、何もしなければ時とともにどんどん風化していくものです。 現在長生きしているおじいちゃんやおばあちゃんが亡くなると、貴重な情報や知識が失われていきます。 先輩たちに教える力がないと後輩は何も教えられないまま育ってしまいます。 与論島の発展にとって、“教育”がもっとも大事な柱であることは論を待たないでしょう。 教育の内容、教育のし方はいろいろあるでしょうが、 「与論島の歴史・文化を教える教育」も大事な要素として学校教育のプログラムにきちんと組み込むことは重要です。 与論町の教育員会で教材を準備できないものでしょうか。 授業の1コマとして特別授業を入れるだけでもいいと思うんです。 アジアの中の小さな小さな小国でありながら、経済先進国、豊かな国として知られるシンガポールは、優れた指導者(初代首相)リー・クアンユーによる国民の徹底的な教育によりその地位を築き上げました。 シンガポールに限らず、先進国や成長している国は例外なく国民の教育に力を入れています。 与論島は、日本のはずれに位置するちっぽけで住民の少ない島にすぎません。 この島の発展には教育が不可欠です。 そこで私は提言します。 学校で与論島の歴史・文化を教えよう! と。 与論島関係者の皆さん、そう思いませんか? ![]() ![]() ![]() ![]()
by yoronto
| 2011-10-23 10:27
| 島の再生
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