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野田首相が就任時に、きちんと実務ができる内閣をつくりたいとおっしゃっていましたが、仕事人としてその気持ちがよくわかります。 どんなかっこいいことを言おうが、構想を掲げようと、それをどう具体的に進めるのかのシナリオを描き、スケジュールを組んで、きっちりやっていくことができなければ、何事も絵に描いた餅で終わってしまいます。 私はこれまで与論島再生のアイデアをいくつか提言してきましたが、これらも具体的な実行プランを作成し、現実的に進めていくことができなければただの絵空事で終わってしまうでしょう。 私の仕事人歴はかれこれ25年ほどになりますが、これまで民間企業4社に勤めいろんな仕事を経験してきました。 この間、仕事人としてこだわってきたのは、「実務をしっかり、きっちりやれる人間になる」ということでした。 そのためのノウハウ、スキルを身につけるべく頑張ってきました。 私にとっては現場ありき、実践ありきなのです。 ※仕事人としてのブログはこちら→『ビジネスピープル共和国』 現状の与論島にはたくさんのいろんな問題があるでしょう。 将来懸念されることも多々あると思います。 しかし、現状を嘆き、将来を憂い、不平不満ばかり並べ立てていても何も解決はしません。 まずは、自ら行動を起こし、他人へ働きかけ、一歩でも二歩でも前へ進んでいくことが大事です。 そのことに気付いている人たちは既に行動を起こしています。 そういう時に活躍するのは、やはり実務家であり実践家でしょう。 与論島の行政という視点から見れば、影響力のある県の行政機関や国の行政機関と関係を密にすることは重要なことです。 とはいえ、与論島の行政関係者が県や国の行政関係者との良好な人間関係がないところで何かやろうとしてもなかなか難しいはずです。 人間関係の重要性は、行政分野に限らず民間ビジネス、その他の分野でも変わりがありません。 そんな認識もあって、私は数年前から、霞ヶ関官僚が中心になって行っている勉強会・活動に参加し、人脈を築いたり、自分(与論島)を売り込むようなことをやっています。 (例:新しい霞ヶ関を創る若手の会『プロジェクトK』、官民協働ネットワーク『Crossover21』など) 以前、『プロジェクトK』という勉強会に参加した時、講師を務めたある町の町長さんがいいご指摘をされていました。 「問題意識を持った皆さんがこうやって集い、勉強し、連帯することはとても大事なことです。しかし、いつまでも勉強ばかり続けていても意味がありません。勉強して学んだことは実践で活かしてこそ、実行に移してこそ意義も効果も出てくるのです」と。 まったくその通りです。 議論ばかりしていても、意見ばかり言っていても前には進みません。 そういう点からも、現在の与論島の課題として、実務・実践ができる人材を育て、また実務・実践ができる人材を島に呼び込むことが必要なのではないかと思うわけです。
by yoronto
| 2011-10-09 11:19
| 島の再生
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