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私が与論島で暮らしていた頃、海に行くとたくさんの海の幸が獲れたものです。
現在のように近代的な漁法が発達していなかった頃は、大人も子供も原始的なやり方で各々が海の幸を収穫したものです。 その時代、家々の食卓には自分んちで獲った新鮮な魚介類の料理が並んだものでした。 しかし、設備の整った漁船などを駆使して近代的な漁をするようになった結果、かつては豊富だった与論島の海洋資源もどんどん少なくなっていきました。 年老いた今なお昔ながらのやり方で漁をしている親父が言うには、もう昔のようにいろんな海の幸が大漁に獲れることはなくなったとのこと。 私は帰省する度に必ず島のスーパーへ立ち寄ります。 それは、私が大好きな魚介類の食材を調達するためです。 しかし、残念ながら、東京のスーパーに長年慣れた私の目に映るのは、あまりにも貧弱(品薄)な鮮魚コーナーの商品棚です。 子供の頃あんなに美味しく食べた魚たちはどこへ行ってしまったのでしょうか。 海洋資源の枯渇、そんな不安がふと頭の中をよぎりました。 与論島は小さな島ですが、その代わり周囲を海で囲まれているので昔から海の幸には恵まれてきました。 そう、海洋資源に恵まれた島、それが与論島なのです。 それは今でも変わりません。 ただ、漁師の目から見ても、スーパーの商品棚を見ても、海洋資源がどんどん減っていっていることは誰の目にも明らかです。 与論島で生きる人々にとって、海洋資源の枯渇は死活問題です。 海洋資源を守らなければ、与論島の明日はないでしょう。 現状の問題ははっきりしているのです。 手遅れにならないうちに、与論島の海洋資源を守る方法、取り戻す方法を考えて対策を講じるべきではないでしょうか。 養殖?、漁場の再生?、海岸や砂浜の美化?、知恵を出し合えばいろいろアイデアは出てくるはずです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by yoronto
| 2011-09-26 09:07
| 島の再生
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