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私はお酒が好きで飲む機会が多いのですが、入ったお店のメニューに地酒の『有泉』(ゆうせん)があるのを見つけるとつい嬉しくなります。
同郷の友人の中には、地酒を取り揃えたお店をやっている人もおり、そういうお店で飲むと地元に帰ったようなくつろいだ気分になります。 私は現在東京に住んでいるのですが、日頃思うのは、東京に与論島のいろんなものを紹介する「アンテナショップ」があればいいのになぁということです。 他の市町村のアンテナショップを見かける度にそう思います。 ネットを通して与論島の情報はいくらでも得られるかもしれません。 ただ、それはあくまでもネット上のことであって“体感”ができないんです。 お店で地酒を飲める、あるいはどこかのお店で与論島産の品物を買えたとしても、それはほんの一部分を感じられるだけあって、与論島全体を体感できるわけじゃないんですよね。 私は、自分であちこちの自治体のアンテナショップを利用したことがあるので、体感することでその自治体への印象が広がるのを実感しています。 その地ならではのいろんな特産物を手に取ることができ、あるいはその場所でその地ならではの料理を体験できたり、その他いろんなものを見て触れて感じることができる、この影響は大きいものです。 アンテナショップの運営は地元関係者がやっているので、お客さんの反応を直接肌で感じることができるでしょう。 その経験は、おそらく、地元のPRや活性化策を考える上で役立つものと思います。 ネットや映像ではなく、実物に多くの人たちが接することで、それまで与論島のことをあまり知らなかった人への訴求効果もあるような気がします。 詩人・石川啄木の歌集『一握の砂』の中に、「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」という一節がありますが、これは、岩手出身の啄木が故郷の訛り混じりの言葉を聞ける上野駅へしばしば足を運んだ心境を詠んだものです。 これは田舎を離れ遠くの地で暮らす人たちに共通する郷愁の念でありましょう。 そんな立派なものでなくても(お金をかけなくても)、東京などの大都市に与論島のアンテナショップがあれば、ゆかりのある人たちは懐かしさを感じたくてやってくるでしょうし、また、島の良さをうまく伝えることができれば与論島ファンを増やすこともできるはずです。 アンテナショップなので、島から発信したいことをタイムリーに発信できる場としても活用できます。 与論町の首長はじめ行政に携わる皆さん、与論島の皆さん、このアイデア、検討してみてはいかがでしょうか。 きっと、島外で暮らす関係者の皆さんも応援してくれるでしょう。 ![]() ![]()
by yoronto
| 2011-09-23 12:44
| 島の再生
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