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本土で暮らしていた与論島出身者が島で暮らすことを決めて帰る時、あるいは本土在住者が与論島へ移住する時にもっとも気になるのが、現金収入が得られる仕事が見つかるかどうかということです。
時々、島の実家の家族と電話で話しをするのですが、実家の家族が口々に言うのが、「現在の与論島には仕事がなくて島民は困っている」ということ。 与論島の基幹産業は、農業、漁業、観光業ですが、いずれの産業もそれほど潤っていないのが現状でしょう。 農業の中心を占めるサトウキビは国の保護産業だし、漁業は大した漁獲量ではないし、観光業はかつての与論島ブームを境に年々厳しさを増す一方です。 そういった状況の中で、与論島の島民がもっとも願っていることは、現金収入が得られる仕事がしたいということでしょう。 何せお金がないと欲しい物も買えないし、それに、都会の学校へ進学する子供たちの学費や生活費が確保できません。 与論島は全国各地に比べ年間所得が低いので、家庭から一人の子供を島外の学校へ進学させるというのは本当に大変なことなのです。 私の実家はサトウキビ収入で生計の主な部分を担っていますが、それだけでは足りずに、牛を1、2頭育ててそれを売ることで現金収入の足しにしています。 ちょっとした副業といったところでしょうか。 チャレンジ精神のある人は、サトウキビよりも儲かる他の作物の栽培をしたり、他の商売に手を出したりしています。 とはいえ、人口5,000人程度の小さな島では購買力も大したことはないし、島外に販路を見つけるのも容易ではありません。 そういう点で、多くの島民が日々悪戦苦闘しながら生きているのかもしれません。 ![]() ![]() ![]()
by yoronto
| 2011-09-22 10:23
| 島の人々
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