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与論島へ旅すると、泊まった宿泊先で、あるいは出会って親しくなった島民からある歓待の儀式を受けます。
その儀式とは、与論献奉(よろんけんぽう)。 それは何か、まずは次の動画をご覧下さい。 まっ、一言で説明すれば、お酒を回すことで歓迎の意を示すという儀式ですね。 与論島へ旅した経験のある人の中には、懐かしく当時のシーンを思い出した人もいるのではないでしょうか。 島民同士の間でも頻繁に行われる儀式です。 島の中だけでなく、島外でも与論島出身者(シマンチュ)が集まるとすぐこの儀式が行われます。 時にはその場に居合わせた島外の人たちも巻き込んで。 この儀式が宴の間中繰り返されると、まともにこの儀式を受けた人はベロンベロンになるまで酔っ払ってしまいます。 もともと与論島にはお酒の強い人が多いのですが、それでも前後不覚になるまでで泥酔する酔っ払いが出てきます。 この結果、アルコール依存症に陥る人もいるぐらいで、かつて、島の町議会でこの儀式廃止の是非をめぐって議論が行われたほどです。 結局、伝統文化だということで存続することが決定し今日にいたっております。 お酒を回す時は、正式には平たい盃を使うのですが、実際は手軽に手もとのコップで回すことも多く行われています。 そーいえば、以前、東京の飲み仲間たちが集まった場で、我が故郷与論島のこの「与論献奉」を参加者に体験してもらおうと実践してみたところ、ほとんどの人がつぶれてしまったことを思い出しました(笑)。
by yoronto
| 2011-09-17 10:24
| 島の文化
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