我が魂の島ヨロン島 The Soul Island "Yoron"


本名:竹内富雄。1964年、東洋の真珠“与論島”で生まれ育つ。私の原点と魂は今もなおこの島にある。 I was born in the small island in Japan.The name of this island is "Yoron" where is very beautiful.
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<   2013年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧


【与論島再生のアイデア(41)】与論島の観光戦略、その鍵は日常の生活・風景にこそある

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昨日のNHKのスペシャルは、「“観光革命”がニッポンを変える」というテーマでしたが、ご覧になった方はいますか?
ご覧になった方は、どういう点が印象に残りましたか?
私にとって強く印象に残ったのは、何名かの外国人が言っていたことですが、観光政策を進める側が見せようとしている日本の姿よりも、日本人の日常生活や日本の日常の風景のほうを見たいというのが日本を訪れる外国人の本音だと。
そして、そういう情報は今やネット上でいくらでも入手できるとのこと。
つまり、日本に観光でやって来る外国人は、外国人向けに用意された観光ルートや観光アイテムよりも、自分でもっといろんなものを見て、いろんなことを体験して実際の日本を知りたいと思っているわけです。
このことは、与論島の観光を考える上でもとても重要です。

与論島のPRでは、必ず出てくるのが海や砂浜などの美しい自然、観光目的の名所や物産などですが、今の時代、これからの時代における観光を考える上では違う視点が必要です。
それは上記でも触れましたが、島外から与論島へやって来る人が期待していることは何なのかをよくよく考えてみることです。
外国人の例ではありませんが、私が一観光客として与論島へ行く場合、先程の外国人同様、与論島民の日常生活や与論島の日常の風景を見たい、体験したいと考えるでしょう。

「与論島では多くの島民が食べている食事メニューです」などと、観光目的のためだけに用意された食事メニューを出されても、腹は満たされるかもしれませんが心は満たされません。
与論島に限らず、観光地のお店で出されるバカ高い豪華な食事なんて地元の人は食べていないものです。
都会の人々だって日常の食生活はつつましく、なるべく食費を安くしようと工夫しています。
田舎の人が都会の真の生活を知ろうと思えば、そういう面こそ見るべきだし、田舎から都会に出て生活することを考えている人は、むしろそういう面こそ知りたいはずです。
人は、真の日常生活や日常の風景を見て、体験することでより親近感を抱き、安心するものです。

私がこのブログで書いてきた記事の中で、2013年1月5日の記事「与論島の実家の“我が家のご飯”、一挙公開。この食事が長生きの秘訣?」にはかなりのアクセス数がありました。
これを見てはっきり確信しました。
与論島の一般家庭の日常の食生活を知りたい人は多いんだなと。
違う見方をすれば、与論島のグルメとして紹介されている観光目的の食事メニューより、こういうふつうの食事メニューにこそ人をひきつけるものがあると。
実家の家族にしてみれば、「うちの粗末な食事なんか載せたら恥ずかしいからやめてくれ」ということなのでしょうが、他人からすればそれこそがとても興味をひくものなのです。

日常の生活、日常の風景というのは、それが当たり前の人にとっては何の変哲もなく、面白みも刺激もないものですが、他の地に住む人やそういうことが当たり前ではない人にとっては、とても面白く、刺激的で興味をそそられるものです。
与論島の観光やPRに関わっている人は、こういう視点を持っておいたほうがいいでしょう。
それこそ、例に出した食生活でいえば、与論島の島民の日々の食生活を写真に収め、それを与論島の食文化として情報発信したほうが多くの人の印象に焼き付けられるでしょう。
ブログをやっていらっしゃる島民の方は、もっともっと、本当の日常に関する情報を発信してみてはいかがでしょうか?
私のこのブログには、与論島の多面的な情報が得られるという理由でアクセスされている方も多いようです。
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by yoronto | 2013-06-30 13:15 | 島の再生

【与論島再生のアイデア(40)】与論島の成長戦略、農畜産・魚・観光業の次はIT産業の育成を!

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これまで、我が郷里「与論島」の再生に関して私個人のアイデアを発表し続けてきました。
「これはいいアイデア!だ」と思われた方がいらっしゃいましたら、早速パクって行動に移してみてはいかがでしょうか、早い者勝ちです!(笑)。
先日TVを観ていたら、厚生労働省が地中海の国々の食を長寿食として研究することに取り組み始めたというニュース報道がありましたが、私は昨年、【与論島再生のアイデア(32)】“長寿食品・料理”を開発・売り出してはどうか、というアイデアについて提案しています。
世界一早いスピードで高齢化が進む日本、かなり有望なアイデアだと考えますがいかがでしょうか?

ところで、現在、与論島の産業といえば、農畜産業、漁業、観光業が主たる産業です。
しかし、これらの産業を取り巻く環境は年々厳しくなるばかりです。
私は、上記でふれた与論島の再生のアイデアの中で、観光客の呼び込みもさることながら島に根付いてくれる移住者を増やすことを提案しました。
移住者が増えるには、島外に住む島出身者が戻ってくること、他の地域(国外含む)の人たちが移住してくることが必要になります。
そのためにもっとも大事なことは、与論島に生活基盤を成り立たせてくれる産業があることです。

そこで提案したいのが、“IT産業の育成”です。

東京などの大都会で暮らしてみると実感できますが、都会の生活では仕事にも私生活にもITの技術が駆使されています。
若い人たちはIT業界、IT関連の仕事に就きたがり、ITのノウハウ・スキルを身につけることに熱心です。
写真は私の自宅にあるPCですが、ネットに接続されているので、多くのことがこのたった1台のPC、狭いスペースでできてしまいます。
こういうスタイルで仕事をしている人も都会にはたくさんいます。
大資本もいらず、大きなスペースもいらず、たくさんの人もいらず、そんな環境でも成り立ってしまうのがIT関連の仕事です。
そして、ITの仕事は最先端の技術に関われる仕事でもありますから、若い人たちをひきつけます。


ITの仕事は、ネット環境さえ整っていれば場所を問いませんから、与論島のような辺境の地にあっても十分できます。
もちろん、ビジネス、産業として成り立たせるにはそれなりの苦労はあるでしょうし、創意工夫の努力は必要でしょうが。
ただ青い海、白い砂浜、澄んだ空気、豊かな緑、高層ビルや住宅が密集していない解放感あふれる環境、こういった魅力を持つ与論島で最先端の技術に関わりながら仕事ができるというのは、島へ戻りたいと思っている島出身の若い人や都会の人にはかなり魅力的だと思うのです。
島へ戻りたいと思っている島出身者も、泥臭い昔ながらの農畜産業、漁業の仕事、あるいは廃れた観光業の仕事しかない現状では、戻りたくてもなかなか戻れないのではないでしょうか。

日本全国の過疎地域同様、与論島も島民の高齢化が進み、現状のまま推移すれば元気のない島になってしまうのは間違いありません。
元気を失った地域に活力をもたらすことができるのは、“バカ者、若者、よそ者”とよく言われます。
先日、私が住んでいる東京で同じ東京に住む同郷の20代の若者と語り合う機会がありました。
彼はいずれ島に帰ることを考えており、その時のために現在の仕事を通してITのスキルを磨いています。
こういう人材こそがきっと与論島の未来を切り拓いていくに違いない、私はそう確信しました。
与論島の発展のために今のうちからIT産業の育成に力を注いでいくべきだと考えますが、いかがでしょうか?
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by yoronto | 2013-06-25 12:14 | 島の再生

東京から見た与論島。与論島の魅力は何?、なぜ島出身者は島に戻りたがらないのか?

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日本経済が勢いよく成長した時代、与論島もその恩恵に預かりました。
島自体がもともと持っていた豊かな自然のおかげで、本土から多くの観光客が訪れました。
かつては新婚旅行のメッカ、若者たちのレジャーランド、本土からやってくる観光客の数が島の人口を上回った、そんな時代もありました。
そんな時代を少し私も経験しましたが、当時、島人たちはこぞって観光客相手の商売に精を出したものです。
とにかく、島のあちこちでたくさんの旅館、お土産ショップを見かけました。

もし今、当時の島の姿しか記憶にとどめていない人が島の観光の現状を観たら驚くでしょう。
夏のシーズンなどにはあれだけ多くの観光客が島中を闊歩していたのに、今やほとんど見かけないほど観光産業は衰退しています。
観光客誘致のための取り組みはユンヌンチュが島あげて一生懸命やっているとは思うものの、あまり大した効果も出ていないというのが正直なところでしょうか。

私は現在東京在住ですが(島を出てかれこれ30年)、いつだったか、行き着けの飲み屋で東京の飲み仲間から言われたことがあります。
「与論島を旅する旅費を考えたら、海外を旅するほうが絶対いいね」、「沖縄じゃなく、あえて与論島へ行く魅力は何かあるの?」と。
また、ある時は、東京に住む同郷の同級生からこんなことを言われました。
「子供を持つ親の身になると、教育問題があるのでずっと東京暮らしがいいね」と。
おそらく、東京はじめ都会暮らしをしている同級生の中には一生島へ戻らないと決めている人も多いでしょう。

私はこれまで、このブログで与論島再生のアイデアをあれこれ書いてきましたが、同じく東京に住む弟からこう言われました。
「兄貴のアイデアはいいアイデアかもしれないが、島では受け入れられないだろう。何せ、現状を変えたがらない、変えようとすると抵抗する保守的な人が多い島だからな」と。
弟の指摘は正しいと、率直に思います。
大酒飲んで酔っ払って語るだけは語るものの行動はしない、素面になると我が身かわいさに守りに入ってしまう、そんな体質があるように感じています。

与論島出身者は島以外の地に住んではいても、自分の故郷に郷愁の念を抱き、また誇りに思っているものです。
ただ、時々何かの折に帰省することはあっても、自分の生活や人生を考えて島に戻る選択をしない人もたくさんいます。
親兄弟姉妹などの肉親、あるいは親戚などが存命のうちは帰省先としてありがたい、でも知る人がいなくなったら何の未練もない、そんな考えの人だっているかもしれません。

与論島の美しい自然、それにひかれて多くの観光客が来島し島の財政が潤ったのは今や昔。
交通機関も発達し、インターネット上には情報もあふれ、海外旅行費もかつてよりぐんと安くなった時代、あえて与論島へ行くこの島が持っている魅力とは何なのか?
私が思うに、これからの与論島の魅力は、若い人たち、また島の未来を憂う人たちが中心になって創っていかなければならい、のではないかと。
黙っていても勝手に観光客が島にやってきた時代は終わりました。
「でーばー、さいえーばんぬまん(どうだい、酒でも飲もうか)」という習慣はやめて、真剣に島の未来のために島の魅力創りをする必要があるでしょう。
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by yoronto | 2013-06-14 12:06 | 島の再生