人気ブログランキング | 話題のタグを見る

我が魂の島ヨロン島 The Soul Island "Yoron"


本名:竹内富雄。1964年、東洋の真珠“与論島”で生まれ育つ。私の原点と魂は今もなおこの島にある。 I was born in the small island in Japan.The name of this island is "Yoron" where is very beautiful.
by yoronto
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
検索
カテゴリ
最新の記事
最新のトラックバック
以前の記事
フォロー中のブログ
外部リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

島の学校

島の学校_e0032991_9563785.jpg

島の学校_e0032991_10173723.jpg

島の学校_e0032991_10193816.jpg

島の学校_e0032991_10203242.jpg

島の学校_e0032991_10205423.jpg

与論島には、小学校が3つ中学校が1つ高校が1つあります。
それぞれの学校名は以下の通りです。
<小学校>
・与論町立与論小学校
・与論町立茶花小学校
・与論町立那間小学校
<中学校>
・与論町立与論中学校
<高校>
・鹿児島県立与論高校

ちなみに私は、与論小学校⇒与論中学校⇒与論高校で学びました。
中学から高校にかけては、島外の学校に進学する、または就職で島を離れる学生以外は6年間ずっと一緒なので、全員の顔と名前が一致するレベルになります。
都会のマンモス校だとさすがに全員の交流は難しいでしょうが、田舎の小さい学校の場合はそれが可能なので人間性の教育にはいい環境かもしれません。
学校間の競争がなかったので学力は全国レベルよりずっと低かったのですが、“勉強のできる生徒ができない生徒に勉強を教える”というような人間関係があり、そういう関係っていいよなと今でも思います。

学力レベルの点についていうと、私が高校生の頃、学校の悲願は「国公立大学への合格」でした。
私の学年の戦績はといえば、現役合格としては「琉球大学1名」でした。
琉球大学の偏差値ってご存知ですか?
当時全国の国公立大学の中で最下位でした。
偏差値の高い大学に受かったから立派な人間になれるというものではありませんが、ただ、学校で学んだことの集大成の一つのバロメーターが大学進学であるなら、ちょっと情けない結果かもしれません。
島の子供の人数も減少していく中、「教育と学力」の問題は今後大きくクローズアップしていくような気がします。

by yoronto | 2005-08-05 10:05 | それ以外
<< 与論島への帰省 都会人の幻想 >>