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<与論島の実家の庭>
伝統と格式を重んじるイギリスで開催されるイギリス最大の花とガーデンの祭典『チェルシーフラワーショー』において、何年も金賞を受賞し世界から注目されている日本人がいます。 その人の名は、石原和幸。 世界一の庭師と呼ばれ、彼の作品はイギリスのエリザベス女王からも賞賛されたとか。 こういう日本人がいることを日本の誇りだと思うと同時に、世界の人々から賞賛されるほどの日本人の美意識はすごいなとつくづく思います。 きっと、日本人のこの美意識は、四季があって季節ごとに美しい自然を堪能できる日本の国土だからこそ培われてきたものかもしれません。 美しい自然といえば、郷里「与論島」には、『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』にも取り上げられるほどの美しい自然があります。 この島の素晴らしさは、島民も島外から来た人も認めるところです。 そして、この島には、その美しい自然を守り続けようと、ボランティアで毎日「美ら島プロジェクト」という島内ゴミ拾い活動を行っている島民たちがいます。 美しい自然でも人が汚せばいつかその美しさをなくしてしまうもの、こういう善良な島民の頑張りがあってこそ与論島の美しさは維持できるものです。 同郷の人間として郷里で頑張っている人たちに心より感謝し、エールを送りたいと思います。 ところで、美意識というのは美しいものを見て、触れて、感じて芽生えていくものです。 そういう点でいうと、与論島の島民は生まれた時から美しい環境に身を置いているので恵まれているかもしれません。 自分たちにとって当たり前のことが、実は都会の人にとってはとても羨ましいことなのです。 私は現在東京在住ですが、そのことをつくづく感じます。 東京の都心で生活していると、普段目にするのは人工的に造られた自然ばかりでその自然も小さなものです。 与論島の多くの民家にある庭に比べたら東京の民家の庭はあまにも小さすぎます。 せっかく恵まれた美しい自然があるのですから、この環境を利用して美意識を高めない手はありません。 美意識の向上は島の魅力を高め、また子供の教育にも大いに役立つでしょう。 美意識の向上はまず身近なところから、ということで、私はアイデアは、 “ガーデニングコンテストを開催してはどうか” 同コンテストを毎年か数年おきに開催し、希望者は応募、審査員が応募者の家庭を回って庭の造作を審査して採点を行い、順位を決めて表彰するという内容です。 もし可能であれば、順位が高かった家庭の庭を島民が自由に見学できればいいなと思いますが、プライバシーの問題もあるのでこれは難しい面もあるかもしれませんね。 自分の家の庭を美しくするというのは、そこで暮らす人にいろんな面でいい影響があるでしょうし、それによって美意識が高まっていけば、自分たちの島の美しい自然を守ろうという意識・行動にもつながっていくような気がするのですが、いかがでしょうか?
by yoronto
| 2014-10-12 10:47
| 島の再生
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