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昨日、NHKの『地球イチバン』という番組で、アフリカ大陸の近くにあるセーシェル共和国という100以上の島々で成り立っている国について放映していましたが、ご覧になった方はいますか? 放送を見ながら、「あっ、これは与論島が今後目指す方向として参考になる!」と思いました。 この国は、資源も産業もない自国を何で成り立たせていこうかと考えた末、“豊かな自然”だけはあることに気付き、これを徹底的に保護し、同時にその自然をアピールすることによって収入を得ることにしました。 国民からは開発によって豊かな暮らしを望む声も出ているようですが、国は自然と開発をうまく両立させる施策を推進しているようです。 開発を優先しないのは、開発によって自然を失えば国の未来はないと考えているからです。 つまり、セーシェルは自然こそが自分たちの未来を明るくしてくれる一番大事なものだと考えているわけです。 この国では、自然を守るために観光客の数まで制限しているそうです。 その代わり、高級な滞在施設などをつくり、高額な費用を払ってまできてくれる、ある意味良質なお客さんを呼び込むことによって国の経済を潤しているのだとか。 高額にも関わらず、自然の魅力にひかれ、滞在施設はいつも予約でいっぱいなんだそうです。 また、自然を守るために、エネルギーは太陽光エネルギーを活用したり、日常生活で使用する水は海水を淡水化したり、その他にも子供たちには環境教育を実施したりなど、とにかく、自然保護を国の最優先事項として取り組んでいるとのことでした。 与論島は国ではなく小さな島にすぎませんが、置かれている状況はシェールと似ています。 島には何もないけど、豊かな自然だけはあります。 観光客もそれを見たくて、その自然に触れたくてやってきます。 島民もまた自分たちの住んでいる島の自然を誇りにし大切にしています。 与論町、島民はもっともっとこの自然に目を向け、自然を守り、そしてこの自然を活かして収入を得る方法を考えたほうがいいかもしれませんね。 以前の記事でも書きましたが、与論島もいろいろな開発によってかつての姿が消えていっている現状があります。 昔よく見かけた野生の草花や木々、動物類、昆虫類、鳥類などがいつの間にか島からなくなった、いなくなったと思いませんか? そういうものを復活させるという試みなどもやってみてはどうでしょうか?
by yoronto
| 2011-12-16 10:47
| 島の再生
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