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我が魂の島ヨロン島 The Soul Island "Yoron"


本名:竹内富雄。1964年、東洋の真珠“与論島”で生まれ育つ。私の原点と魂は今もなおこの島にある。 I was born in the small island in Japan.The name of this island is "Yoron" where is very beautiful.
by yoronto
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【与論島再生のアイデア(27)】与論島民の幸福度指数“島民総幸福量”の創設

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先日、ブータンの若き国王夫妻が来日しましたが、ブータンといえば、小国ながら、国民全体の幸福度を測る指標として“国民総幸福量(GNH、Gross National Happiness) ”を用いていることで世界的に知られています。

従来、先進国で用いられていた“国民総生産(GNP、Gross National Product)”が金銭的・物質的豊かさを示すものだったのに対し、ブータンの国民総幸福量は、精神的豊かさに重点を置いたものであり、物質文明が限界に突き当たる中で注目を浴びてきているわけです。
ブータン国民はそのことを当然のこことして受け入れているとも言われています。

私がブータンの国民総幸福量について知ったのはかなり前でしたが、東日本大震災や福島第一原発事故の後、ブータン国王の来日を機に改めてこの指標について考えてみると、時代にマッチしたなかなかいい指標だなとつくづく思います。
(参考:別ブログで国民総幸福量について書いた記事

自分で言うのも何なんですが、以前に私が提言した、与論島が今後目指すべきコンセプトである

自然と生きる、自然に生きる、“魂の島”

にピッタリの指標のような気がしています。
そこで、このコンセプトを踏まえつつ、こんな提案をいたします。
与論島民の幸福度を測る指標として、

“島民総幸福量(GIH、Gross Islander Happiness)”の創設 

測る詳細項目はブータンの国民総幸福量を参考にしてもいいかもしれません。
また、施策としてブータンと姉妹同盟を締結することも考えられます。
『自然と生きる、自然に生きる、“魂の島”』というコンセプトのもと、この指標で毎年与論島民の幸福度を測りつつ、今後の島(町)づくりを行っていく、このアイデア、いかがでしょうか?

by yoronto | 2011-11-18 09:15 | 島の再生
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