我が魂の島ヨロン島 The Soul Island "Yoron"


本名:竹内富雄。1964年、東洋の真珠“与論島”で生まれ育つ。私の原点と魂は今もなおこの島にある。 I was born in the small island in Japan.The name of this island is "Yoron" where is very beautiful.
by yoronto
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どうするんだ、どうするべきか、与論島の農業

現在、日本を取り巻く大きな国際問題の一つに、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に日本が参加するかどうかということがあります。
内容的には、単純にいえば、貿易関税を完全撤廃して自由貿易にしようということです。
これを日本が受け入れると、良い効果もあるでしょうし、逆にあまり良くない効果もあるでしょう。
ただ、これはどんなことをやっても必ずある物事の両面です。

良い効果はとりあえず置いておいて、あまり良くない効果について、与論島に当てはめて考えてみましょう。
TPPを日本が締結すると国内に外国の安い製品・商品がどっと入ってくる可能性があります、今以上に。
そうなるとどうなるか?
これまで高い関税で守られていた保護産業は価格競争力を失い大きなダメージを受けるでしょう。
例えば、その最たる例としては与論島の“サトウキビ”が考えられます。

与論島の三大産業(農業、漁業、観光業)の一つである農業の主要作物は圧倒的にサトウキビです。
島中サトウキビ畑だらけです。
だから、サトウキビ農家は直撃を受け、特にサトウキビ専業で生計を立てている人にとっては死活問題です。
以前よりサトウキビの将来については漠然とした不安はありましたが、それでも、TPPのような差し迫った問題に直面していなかったので、多くのサトウキビ農家は「そう簡単にサトウキビはなくならないだろう」と考えていたにちがいありません。

将来のことを考え、あるいは将来に不安を感じた農家の中には、既に他の作物の栽培を試みているところもあります。
しかし、それはまだ少数派です。
保守的な土地柄だし、島民の多くが町の行政依存体質なので、町が自分たちを守ってくれるだろうという思いもあるかもしれません。
お互いの人間関係をなあなあで済ませてきた島の文化、事なかれ主義の島民体質、、、今の状況はヤバイでしょ!、と思っているのは私だけではないはずです。

保護産業は守られているうちは何とかなっても、保護がなくなり自由競争にさらされると脆いものです。
日本の産業の過去の歴史をみればわかります。

急な方向転換は日本全体の農業も難しいでしょうし、与論島の農業も同様です。
ただ、早い段階でサトウキビに代わる何かを模索する必要があります。
私の実家もサトウキビ農家なので、まさに我が身に降りかかった大問題として私も試行錯誤したいと思っています。

それと、島に帰省する度に感じていることがあります。
島のスーパーで野菜類を買おうとすると、都会のスーパーに比べ、鮮度もよくなく、値段も高いし、それにとても品薄なのです。
自分の家で自家消費用の野菜類を栽培できる人はいいのでしょうが、お店で買わざるをえない人にとっては辛いところです。
与論島での暮らしは、収入は少ないのに物価が高いとなれば家計は苦しくなるばかりです。
野菜類は日々の食生活に欠かせないものなので、供給体制と流通網をしっかりしたものにし、安くて新鮮な野菜類をお店で買えるようにすることが必要だと思います。

与論島の農業を今度どうしていくべきなのか、残念ながら、現時点では私にもこれといったアイデアはありません。
今、世の中では、“安心・安全な食”に大きな関心が集まり、農業の重要性が叫ばれています。
与論島の農業のあり方の検討と様々な挑戦を今後とも続けていく必要があるでしょう。

<サトウキビ畑>
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<ドラゴンフルーツ畑>
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<里芋畑>
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by yoronto | 2011-10-06 10:09 | 島の産業
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