我が魂の島ヨロン島 The Soul Island "Yoron"


本名:竹内富雄。1964年、東洋の真珠“与論島”で生まれ育つ。私の原点と魂は今もなおこの島にある。 I was born in the small island in Japan.The name of this island is "Yoron" where is very beautiful.
by yoronto
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【与論島再生のアイデア(5)】行商文化を復活させてはどうか

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いつだったかTVを観ていたら、日本のある地方で今はほとんど姿を消してしまった行商が今なお活躍しているという話題の番組を放送していました。
ただ、その行商の人も高齢になりいつまで続けられるかわからないということでした。
この番組を観ながらふと思ったのです。
「あー、そういえば、子供の頃、与論島にも行商をする人たちがいたよなぁ。うちにもよく来てたもんなぁ」と。

その日獲ったばかりの新鮮な魚を売りに来る人がいたり、できたての豆腐を売りに来る豆腐屋さんがいたり。
うちの母などがよく買っていましたが、新鮮な魚、できたての豆腐の味は本当に美味しく、子供の頃は行商の人がやって来るのが待ち遠しかったものです。
そういや、本土から富山の薬売りさんも来てたなぁ。
その薬売りさんがおまけでくれる風船などが子供心になんと嬉しかったことか。

今、与論島ではそんな人たちはいるのでしょうか?
最近の事情はよくわかりませんが、大型のスーパーもできたし、車やバイクを所有する人も増えたので、多くの島民は繁華街“茶花”のお店などに買い物をしに行っているのではないでしょうか。
たまに、島外から島民の純情さにつけ込んで怪しげな商品を売り付けに来る人を見かけたことはありますが。

行商、何となく懐かしさを感じませんか?
といってもある程度の年齢の人たちにとってかもしれませんが。
昔の日本では大活躍していたのです。
ある時は大きな風呂敷にたくさんの商品を包んで背中に背負って歩きながら、ある時はバイクの荷台に商品を積んで走りながら、ある時は車に商品を載せて走りながら。
ある意味、日本の発展を陰で支えた商人たちだったのかもしれません。

冒頭で紹介したTV番組の話に戻りますが、番組に登場した行商の人はバイクに乗って洋服を売る商いをしていました。
その人は商売で各家庭を訪問しながら、そこで暮らす人たちと会話を交わし、情報をやりとりすることに喜びを感じ、ヤリガイを感じるのだそうです。
一人暮らしのお年寄りのもとへは、例え商品が売れなくても、相手の安否を気遣い、様子を見るために必ず顔を出しているのだそうです。
訪問されるお年寄りも、その行商の人がやって来るのを楽しみにしているのだとか。
そこには、人間関係の希薄な都会には見られない、売った買ったで終わってしまうだけの商売にはない、人間同士のつながり心と心の触れ合いがあるような気がします。

そこで、私の考える与論島再生のアイデアです。

与論島に行商文化を復活させてはどうか

私のアイデアはすべて、以前に『与論島再生のための100年ビジョン』の中で提言した与論島が目指すべきコンセプト「自然と生きる、自然に生きる、“魂の島”」に沿うものです。
人間同士のつながり、心と心の触れ合い、まさに人間が欲してやまない自然な生き方だと思いませんか?

与論島は小さな島だし、多くの家に車やバイクなどがあるので行商なんて意味がないと思われるかもしれません。
今どきそんな商売スタイルなんて流行らないし、儲からないし、考えるだけバカバカしいと言うかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか?

今の世の中をよく観察してみて下さい。
世の中の変化を観てみて下さい。
3月11日の東日本大震災以降、福島第一原発事故の発生以降、人々の意識の中に変化が生じています。
エネルギーは安心・安全なものに頼りたい、食べるものは安心・安全なものを食べたい、いつまでも健康であり続けたい、周囲や地域の人たちと一緒になって安心・安全な街づくりをしていきたい、、、人間が本能的に持っていたもともとの原点に戻っている、いや向かっているような気がしませんか?
その時に大事になるのは、人と人のつながりです。
行商文化はそれを実現するための一つの手段です。

このアイデアには、行政の力よりも個人の思いと行動力が必要です。
自分の家の畑で作った新鮮で美味しい野菜をたくさんの島民に届けたい、漁で獲れた新鮮で美味しい魚を新鮮なうちに島民に食べてもらいたい、自分のお店で売っている商品やサービスを島の隅々まで運んでいきたい、自分が自宅で作ったオリジナルのお菓子やケーキを誰かに食べてもらいたい、、、行商を通して得られる人と人のつながり、喜びとヤリガイ、そんな島の文化、いいと思いませんか?
島外から移住してきた人たちが島になかったいろんなものを持ちん込んで行商活動を行ってくれたら、それもまた島の活性化につながっていくように思うのですが、いかがでしょうか?
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by yoronto | 2011-10-03 09:24 | 島の再生
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